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2022年5月28日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

花火

夏の風物詩のひとつである花火。 日本では自由に楽しめますが、1年に1週間しか花火を楽しめない国があるそうです。 ニュージーランドでは、花火の販売は10月27日~11月5日のおよそ1週間と限定されており、それ以外の日は「違法」になるとか。 なぜ、期間限定なのか?これは、11月5日が「ガイ・フォークス・デー」というイギリスから伝わるお祭りの日で、花火を上げるのが慣わしとなっているからなのです。 しかし、ニュージーランドでは、「花火は火災の原因」という考えが根強く、期間限定で花火を販売しているという訳なのです。 しかし、期間限定にしても花火による火災が多く、ある年では花火が販売されていた1週間で約350件もの火災が発生したといいます。 ニュージーランドでは、手で持つタイプの打ち上げ花火が多いのですが、それを横に飛ばしたり、とんでもない方向にわざと向けて遊んだり、強い風の日でも大型の花火が打ち上げられ、火の粉が家の屋根や窓に降り注ぐそうです。 また、昼間から夜中まで花火は上がり続け、連日、町中が花火だらけになるそうで、花火の取り扱い自体にも問題があるかもしれませんね。 なお、矛盾していますが、ニュージーランドではいくつかの決まりごとを守れば1年中花火ができます。 「大人が監視する」・「乾燥した天気の日は禁止」・「公園や道路など公共の場所では禁止」・「自宅敷地内にあるコンクリートの上に限る」などのルールがそれですが、花火自体は1週間しか販売していません。 ちなみに、国外から花火を持ち込むことも違法なのでできないそうです。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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