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2024年6月24日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

スイカ

夏に旬を迎える果物のなかでも、スイカは季節を象徴するモノのひとつではないでしょうか。 ところが、スイカの消費量は年々減少しており、生産量も40年前の3分の1程度まで減少しています。 原因としては、家庭の人数が少なくなったのでスイカを丸ごと1個買う家が減り、携わる農家の高齢化もあって生産量も減り、スイカ離れが進んでいるといわれています。 本来、スイカは庶民の果物で、夏になると自家または近所から食べごろのスイカが届き切り分けてりしていました。 しかし、農家の割合が減り、スイカを自家で栽培することもなくなると、スイカは「買って食べる果物」に変わってしまいました。 スイカだけでなく、ほかの果物でも1975年には国民1人当たり1日193.5グラムだったが、現在では平均値で108.5グラムと、総摂取量は減少傾向にあります。 特にスイカは丸ごと家庭の冷蔵庫で保存するのに困難で、切り売りや種類によっては小型のものもあるとはいえ、やはり大きく、他の食料品の保存量を加減しないと収まらない場合がほとんどです。 そして、食べ終わった後のゴミも多く、ゴミ捨ての日が限られている都市部で、生ごみの量を考えると敬遠してしまうことも少なくないようです。 ちなみに、日本スイカ割り協会というところが、スイカ離れを止める方法はないものかと、スイカ割りをスポーツにして身近なものにしようと働きかけていますが、浸透するにはしばらく時間がかかりそうです。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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