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2020年11月6日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

もみじ

「もじみの天ぷら」、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、紅葉とお猿で有名な大阪府箕面市に伝わる昔ながらの伝統的なお菓子なのです。 天ぷらといってもかりんとうのようなお菓子で、やさしい甘さと香ばしさがあります。 もみじの天ぷらの由来ですが、1300年前に修験道場であったこの箕面山で、白衣に錫杖、ホラ貝姿の修行していた役の行者が、滝に映えるもみじの美しさを称え、賞賛し、灯明の油(菜種油)で天ぷらを作ってその美しさを表し、旅人に振舞ったのが「もみじの天ぷら」のはじまりといわれています。 そう、食事のおかずやおやつとしての天ぷらではなく、四季を彩る自然を愛でる私たち日本人特有の心が「もみじの天ぷら」を生み出したという訳なのです。 ちなみに、使用されている紅葉の葉は、改良を重ね食感を追求した無農薬栽培の物が使われているそうです。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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