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2022年7月5日
アナゴ
夏になると、夏バテ防止に効果がある食べ物として、ウナギがよく登場します。
しかし、漁獲量が安定しないなどの理由もあり、最近はウナギが値上がりしているといいます。
では、ウナギに姿がよく似ていて蒲焼など調理法も同じアナゴはウナギの代わりになるのでしょうか。
まず、両者は似た姿をしていますが、ウナギとアナゴは親戚同士にあたるので、似ているのも当然なのです。
また、「アナゴ」という名前は、アナゴ科の魚の総称でアナゴという種がいるわけではないのです。
日本近海のアナゴ類は10数種類が知られていますが、単にアナゴという場合はマアナゴをさすことが多く、日本各地に生息しています。
兵庫県では、加古川河口付近で質の高いアナゴが獲れるそうで、姫路のアナゴ料理は名物として知られています。
さて、5月頃から出回るアナゴですが、旬は7月から8月の真夏となっています。
肝心の栄養のほうですが、ウナギと同様に優秀で、ビタミンAやEなどのビタミン類をはじめ、カルシウムやマンガンなどのミネラル類も多く含んでおり、ウナギと同様に夏のスタミナづくりに役立つといわれています。
生物学的な違いはいくらでもあるのですが、栄養面での違いは脂の量ぐらいといってもいいかもしれませんので、ダイエット中の方などは、土用の丑にウナギの代わりにアナゴで夏バテ対策をされるのも良いかもしれませんね。
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