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2022年4月19日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

日本地図

1800年4月19日、伊能忠敬が日本地図を作るために最初の一歩を踏み出しました。 今では当たり前のように使っている地図ですが、例えば交番で道を聞くときや落とし物をして交番に行くと、お巡りさんは大きな紙の地図を広げます。 今の時代でしたらパソコンやタブレットなどで簡単にできるのに、と思われがちですが、どうして紙の地図を使いつ続けているのでしょう。 理由としては、「紙の地図であれば、何かあったとき、すぐに開けることができ、事件や災害など緊急時には特にその必要があるから」。 確かに道案内のために地図を置いているわけではありませんから、例えば事件が起こったとき、パソコンで地図を見ようとしたら時間がかかるし、何人かで見てれば画面が見づらい。 災害が起これば、パソコンが立ち上がらないかもしれない、そう考えると大きな紙の地図の方が実用的という訳なのです。 更に、そもそも交番にはパソコンを置いていないのです。 予算や警察官不在時の盗難や災害時に使えない場合もあるなどの理由により「設置しない」というのが基本なのだそうです。 その一方で、一部地域では導入の流れもあり、今後はパソコンで道案内というのが当たり前になる日が来るかもしれません。 便利になることは良いことですが、宝探しへ出かけるかのように、大きな地図を広げて目的の場所を探す、というのも悪くないとは思いませんか。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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