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2020年10月7日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

消化器

地震などの自然災害に備えることは大切で、防災グッズも色々でています。 しかし、何といっても身近な防災として忘れてはならないのが火事への備えではないでしょうか。 火事を起こさないように、寝タバコやガスの元栓、タコ足配線など、普段から気を付けることで火災は防ぐことができますが、いざという時のために必要なのが消火器です。 定期的に点検をする公共施設と違い、一般家庭では使用期限を過ぎている消火器や、安全基準を満たしていない輸入品の消火器をおいている場合もあるといいます。 消火器は非常時に使うもので国の検定が義務付けられていますから、消火器をお持ちの方は一度確認してみてください。 さて、消火器には「ABC式」や「ABC粉末」などの表示があります。 この「ABC」は、国の規格でどのような火災に対応できるかを表しているもで、ご存知の方も多いかと思います。 Aは木材・紙・繊維などの普通火災、Bは灯油・ガソリンなどの油類の火災、Cは配電盤・コンセントなどの電気火災に対応しています。 ABCのものであれば、通常の火災における初期消火に関しては、火災の種類を気にせずに使えるということになっています。 ちなみに、手軽に使える消火器としてエアゾールタイプの簡易消火器がありますが、火災の種類によって対応しきれないものもあるので注意が必要といわれています。 簡易消火器も検定を受けることが義務付けられていますので、合格の検定マークがついているものを確認してから購入するようにしてください。 しかし、火災予防の基本は日頃からの「火元確認」と「消火確認」です。 消火器があるからといって安心せず、空気が乾燥するこれからの季節は特に火災に気を付けるように心がけたいですね。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用