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2019年11月10日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

介護

介護施設での虐待、度々ニュースなどで報じられることもあり、ご覧になられた方は複雑な気持ちになられたのではないでしょうか。 ご家庭での介護や施設での介護、どちらも「怒らない・否定しない」などの対応が認知症の方への介護の基本であることに変わりありません。 怒ってみても善悪の区別ができなければ、ただ怒られて「怖い思いをした」だけになってしまうでしょう。 また、否定されることは、自分自身の否定とイコールしますので、信頼関係が築けず介護拒否や不穏行動の原因となるかもしれません。 「怒らない・否定しない介護」、実際に対応するとなると、その大変さは経験した方でないと分かりにくく、口で言うほど簡単ではありません。 では、どのようにすればよいのでしょうか。 認知症の方への対応は、その人ごとに細かく細分化する必要がありますが、前提として皆が「同じ対応」ができるようになることが、その第一歩ではないでしょうか。 介護する人によって対応が違うと、ご本人が戸惑う原因となりますし、だれが来ても同じにしてくれるというのは安心感があります。 また、二の足を踏んでしまいがちですが、状況によっては専門医への相談も必要でしょう。 認知症の方への介護は、介護について学びそれを仕事としている介護職員でも難しいものです。 うまくお世話できなくて当たり前、くらいの気構えで決して無理をする必要はないのです。 認知症の方への介護が言葉で言うほど簡単なものではないこと、地味で根気が必要なこと、介護をする人なら知っています。 ですから、一人で抱え込まず、みんなで情報を共有し、対応を考えて解決していくことが、自分自身のためだけでなく、結果としてご本人のためになるのではないでしょうか。 割に合わないとよく言われる介護という仕事、確かに苦労も多く思うようにいかないこともよくあります。 だからこそ、介護は楽しい仕事と言えますし、そんな苦労も含めて楽しめるくらいのゆとりを常に持っていたいものですね。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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