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2015年5月15日
琉球切手
1971年6月17日、日本とアメリカの沖縄返還協定に基づき、翌年5月15日午前0時をもって、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され沖縄県が誕生しました。
日本政府側は「本土並み」の復帰を目指しましたが、実際には30以上の米軍基地や弾薬庫、演習場等が残されたままでした。
これは、当時の世界情勢などの理由もあり、このような形での返還となったそうです。
また、沖縄返還の運動とは別に「琉球国として独立」という動きもあったそうですが、結果としてそれは実現しませんでした。
返還前の沖縄は、公用語は日本語ですが、通貨はドルで本土へ行くにはパスポートが必要という「外国」でした。
そして、その当時を知る身近なものに切手があります。
「琉球郵便」と書かれた切手がそれで、絵柄は沖縄の名所・花・動物・民具・楽器・偉人など多くのモチーフが切手のデザインにしようされており、なかなか華やかなのですが、通貨の単位は「セント」となっています。
その頃の切手の値段が15円でしたので3セントとなるのですが、アメリカの統治下にあったんだなぁ、と手にされた方は実感されるのではないでしょうか。
1945年~1972年の本土復帰まで沖縄で流通していた切手で、現在は使用することはできないそうですが、コレクターの間では人気があり、沖縄切手専用の切手ファイルまであるそうです。
ご年配の方の趣味ととられがちですが、かわいいデザインのものも多く、切手市などでは外国の切手などは雑貨屋さんなどより安く購入できるので、女性の趣味としてもおススメなのではないでしょうか。
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