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2015年5月14日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

天然痘

かつて天然痘という病気がありました。

非常に感染性の強い伝染病で、発症すると高熱が出て全身に発疹が広がり、その致死率は40%といわれていました。

その天然痘の非常に有効な予防手段として開発されたのが「種痘」です。

イギリスの外科医だったジェンナーは牛の伝染病である牛痘に感染した人間は天然痘にかかりにくい、という事実にヒントを得て、これを人に接種することを思いついたのです。

種痘の効果は抜群で、この予防法は瞬く間に世界に広がり、わずか200年足らずで天然痘は地球上から消えてしまいました。

現在に至るまで、人間の手によって完全に克服された伝染病は天然痘以外にありませんが、その第一歩が踏み出された記念すべき日が1796年5月14日なのです。

ちなみに、かつて日本でも種痘が義務付けられていた時代がありました。

第1期が生後2~12ヶ月、第2期が小学校入学前6ヵ月でしたが、種痘自体は日本の場合1976年に中止され、1980年に正式に廃止となりました。

種痘の接種自体はとても簡単で、長さ10ほどの二股の針の先にワクチンを塗りつけ、肩のあたりに傷をつけるだけですが、これが傷として残るのである程度の年齢の方には必ず種痘痕があるということになります。

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