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2015年5月10日
電気自動車
電気自動車、最近の乗り物とも割れがちですが、その歴史は古くガソリンエンジンの自動車の誕生よりも前でした。
例えば、1900年アメリカで生産された自動車の約4割が出来に自動車だったそうです。
その他に、1909年にエジソンが開発した電気自動車は1回の充電で160㎞走行可能で、静かで排ガスもなく女性に大変人気があったといいます。
日本でも、最初に走ったのは電気自動車で、明治33年5月10日におこなわれた後の大正天皇の結婚式のプレゼントとして、1台の電気自動車がサンフランシスコ在留日本人会から送られました。
しかし、宮内庁が試運転した時に、珍しがったひとりの見物人が近づき、ブレーキをかけようとした際にブレーキが効かずにお堀に落ちてしまいました。
そして、危険な乗り物であるとして、そのまま車はお蔵入りとなってしまいました。
ちなみに、この事故が警視庁史に残る自動車事故第1号とされています。
民間では、明治35年にとある自動車会社がフランスから輸入した車を三越が買い運転免許第1号が登場しています。
一時は、電力消費の激しさや高性能バッテリーの開発が進まず、航続距離を延ばせなかったため、とガソリン自動車にとって変わられていましたが、現在はニッケル水素やリチウムイオンバッテリーの開発が進んでおり実用にも耐えうるものとなっています。
電気自動車やハイブリットカーは、日本ではオイルショックなどの社会情勢を背景に過去に何度かのブームがあり、現在は4回目のブームといわれています。
まだ先のことになりますが、このブームが続きいつか道路を走る自動車がすべて排ガスを出さない日が来るかもしれませんね。
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