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2015年4月7日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

世界保健デー

WHO(世界保健機関)といえば、すべての人々が医療を受けられ健康に暮らすことを目的に設立された国連の機関で、その名前を一度は耳にされたことがあるかと思います。

そのWHOですが、シンボルマークが「蛇と杖」なのをご存知でしょうか。

このマークは「アスクレピウスの杖」と呼ばれ、ギリシャ神話「医学神アスクレピウス」に由来しています。

アスクレピウスは、アポロンの息子の一人で、幼少時より医学の才能があり、診断学・薬学・外科学などを修得し、ついに死者までをも蘇らせるほどになったといわれています。

しかし、彼があまりにも死者を蘇らせるため、死者の国の王ハーデスの訴えにより、神々の王であるゼウスによって殺されてしまいます。

死後は天に上げられて「へびつかい座」となり、神の一員に加わりました。

そして、彼がいつも「聖蛇が巻き付いた杖」を持ち歩いていたことから、その杖がいつしか医学のシンボルとなったのです。

アスクレピオスの杖は、医の象徴としてWHOや各国の医師会のマーク・救急車の車体・軍医や衛生兵の兵科記章にも用いられています。

この杖は、父アポロンから贈られたもので、古代「蛇の脱皮」は死と再生を司り、「蛇」は医術・呪術の象徴と見なされていました。

ちなみに、「2匹の蛇」が巻き付いているものは「ヘルメスの杖」と呼ばれています。

こちらは、金融や商業のシンボルマークなどに使われています。

尚、WHOが発足したのは1948年4月7日で、毎年この日は世界保健デーにもなっています。

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