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2015年4月4日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

桜あんぱん

明治8年4月4日、木村屋總本店が、あんぱんを明治天皇へ献上することになりました。

天皇両陛下が、東京の向島にある水戸藩の下屋敷でお花見をする際、お茶菓子としてお出しするためでした。

木村親子は、日本を象徴する花で季節感を味わえる「桜」に目を向け、奈良の吉野山から八重桜の花びらの塩漬けを取り寄せ、あんぱんに埋め込みました。

酒種のパン生地と餡の甘味に桜の塩漬けが絶妙で、この味なら自信を持って献上できると木村親子は確信しました。

そして「桜あんぱん」は、天皇のお口に召されました。

陛下は大変気に入り、ことのほか皇后陛下のお口に合い、「引き続き納めるように」という両陛下のお言葉を戴くこととなりました。

以来、木村屋の店頭のあんぱんにも桜の塩漬けがへそ押しされ、「桜あんぱん」がお目見えするようになりました。

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