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2015年1月8日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

火の用心

昔懐かしい冬の風物詩のひとつが夜回り。

拍子木をカチカチッと打ちながら「火の用心!」と声を発し、街を練り歩きます。

ほとんど耳にしなくなりましたが、今でも町内会などで実践しているところもあるようです。

冬に火災が多いことは、よく知られていますが、火災と湿度は実に密接な関係にあります。 消防庁のデータによると、一年のうち最も乾燥しやすい時期が最も火災が多く、逆に湿度が高まる梅雨の時期が少なくなっています。

真冬よりもやや春先にかけての件数が多くなるのは、日本全域が乾燥するからといえるでしょう。

真冬は雪が降っていた日本海側の地域も、春になると乾燥しはじめます。 この傾向は、大きな火災が度々発生していた江戸時代も同じで、江戸の三大大火といわれる「明暦の大火」「明和の大火」「文化の大火」、さらに“八百屋お七の火事”といわれた「天和の大火」など、大火のほとんどが現在の暦の1月から4月にかけて発生しています。

延焼の原因は乾燥ですが、きっかけとして多いのが放火でした。

そこで「火付け」と呼ばれる放火犯を取り締まる「火付盗賊改」という役職が出来たのも江戸時代です。

ちなみに、池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」の長谷川宣以も、火付盗賊改を統括する火付盗賊改役で、時代劇では略して「火盗改」などとも言われます。

これからの季節は特に「火の用心」を意識することが大切です。

みなさんも十分にお気をつけください。

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