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2014年9月27日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

宮内庁御用達

デパート等で見かけることがある「宮内庁御用達」の看板を掲げているお店。

この宮内庁御用達、制度として明治24年に誕生しています。

皇室の方々に本物の良いものを提供するために作られた制度で、資格を取得するためには、極めて厳格な審査を行なわれたそうです。

商品の品質はもちろんのこと、家庭環境、病歴、思想歴などを二代二親等にさかのぼって調査されてようやくその看板を掲げることができるというハードルの高い物なのです。

例えば、和菓子を一つ作るのにも、作業前の入浴や消毒、禁酒、白衣着用などが義務付けられていたそうです。

こうして宮内庁御用達は庶民が憧れる日本のトップブランドになった訳なのです。

しかし、いつのころからか多くのニセモノが出回るようになり、残念なことに制度自体は昭和26年に廃止されていまいました。

制度そのものはなくなってしまいましたが、お店としての宮内庁御用達は今でも残っていますので、これからも、日本の丁寧な物作りを継承していってほしいですね。

 

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