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2014年5月3日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

簾は、非常に古い歴史を持っています。簾という言葉は万葉集にも登場しています。
平安時代の貴族の住宅では、現在のドア・引き戸のような部屋同士の仕切りが無く、御簾〔みす〕と呼ばれる、現在の簾の原型となるものを使っていました。基本的な形はほとんど変わっていませんが、「御」という接頭語が示すように、現在のすだれに布地でできた縁をつけ、房を垂らした高級なものでした。現在は竹や葦〔よし〕と、紐だけのシンプルなものが主流です。

簾は、窓の外に垂らして日光や外部からの目線を遮るとともに、竹の隙間からの風により、涼を取ることも可能です。
以前の日本の住宅は軒が深く、軒先にすだれをかけることによって広範囲の日陰を作ることができました。現在の日本の住宅は、軒が短いので窓のすぐ外に垂らして使われています。10cmほど離して垂らすことで、窓との間に空気層を作り、熱を遮る効果が生まれます。
住宅の洋式化により、ブラインドやスクリーンが普及しましたが、簾は現在でも多く使われています。

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