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2022年10月14日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

WHO(世界保健機構)では、災害時には火を使わないで飲み水を作る方法を推奨しているそうです。 災害の備え、日頃から飲料水や非常食を用意しておくのがベストなのですが、緊急時に飲み水が見当たらない時の対策の一つとして紹介します。 内容はとても簡単です。 ①水を汲み、しばらく放置します。 ②しばらくすると、不純物や汚れなどは沈みます。 ③上に残った水を布などでろ過します。 これで、ある程度、透明度のある水が出来上がります。 しかし、これでは微生物が残っていて体に悪影響を及ぼす事も考えられます。 そこで、この微生物をやっつけるために、「太陽の熱」と「紫外線」を利用します。 紫外線は人間の体に活性酸素を作るので、あまり良いイメージがありません。 しかし、紫外線は殺菌作用があるので、ウイルスなどの微生物を死滅させる効果があります。 ④ろ過したお水をペットボトルにいれます。 なお、殺菌が上手くできない「大きすぎるペットボトル」や「汚れているペットボトル」・「色の付いたペットボトル」などはNGです。 サイズは、1リットル~2リットル程度のペットボトルが理想だそうです。 ⑤6時間ほど太陽光にあて、熱や紫外線で殺菌すれば出来上がりです。 ちなみに、この仕組みを考案したワシントン大学の学生さんで、ロックフェラー財団に認められ、4万ドルの賞金を獲得しました。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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