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2022年4月29日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

昭和の日

4月29日、もともと昭和の時代に「天皇誕生日」という祝日でした。 昭和64年1月7日に昭和天皇が崩御されたことにより「天皇誕生日」も平成元年から「みどりの日」となりました。 しかし、多くの国民の要望を受けて、平成17年に国会で祝日法が改正され、平成19年より「昭和の日」とすることになりました。 一方、「みどりの日」は5月4日に移動して存続しています。 もともと4月29日の「みどりの日」は、昭和の時代「天皇誕生日」という祝日だったのですが、それが昭和天皇の崩御にともない、「天皇誕生日」は今の天皇陛下のお誕生日である12月23日となりました。 「みどりの日」という名称は、昭和天皇が自然を愛したことにちなんでいます。 この他に「文化の日」にあたる11月3日は、明治天皇のお誕生日であり、戦前は「明治節」、明治時代には「天長節」という祝日でした。 ちなみに、敗戦したその当時、連合国側は、天皇は国外へ亡命するのではないかとみていました。 なぜなら、それが敗戦国の元首の常だったからです。 マッカーサーに面会を希望した昭和天皇に対しても、命乞いか亡命の嘆願ではないかと思われていました。 しかし、昭和天皇は「日本国天皇はこの私であります。戦争に関する一切の責任はこの私にあります。私の命においてすべてが行なわれました限り、日本にはただ一人の戦犯もおりません。絞首刑はもちろんのこと、いかなる極刑に処されても、いつでも応ずるだけの覚悟はあります。」と述べられ国民を守られました。 最初、ぞんざいな態度を示していたマッカーサーも昭和天皇の言葉に感動し、彼への接し方が一変、それは周囲からみてもはっきりとわかるものだったといいます。 もし、昭和天皇のお言葉がなければ、悪い意味で今の日本は全く違っていたかもしれません。 1年に一度のこの日、昭和天皇とともにあった昭和の時代を改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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