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2022年4月6日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

城の日

4月6日は、「城の日」となっており、姫路城のある姫路市とその周辺都市の復興を目的に制定されました。 さて、姫路城といえば世界遺産として有名ですが、そんな姫路城にも「抜け穴」が存在するのでしょうか。 結論から言うと、何度も調査をしても抜け穴は現在のところ確認されていません。 昔から必ず存在していると根拠のない意見がありましたが、どうして根強く抜け穴の存在があると信じて疑わなかったのかというと、その理由に繋がったのは井戸の存在なのです。 中でも皿屋敷の題材として利用されているお菊井戸で、位置的に天守から近い距離に設置されていたことから、抜け道としてカモフラージュされていたのではと考えられていました。 ただ抜け穴ではありませんが、近道の存在は確認されています。 それは濠の中、水面下に隠された提があって、その上を辿っていくと歩いて堀を渡る事が可能となっているのだとか。 また『ぬの門』の下にある『るの門』では、石垣の中に人一人がやっと通れるように折れ曲がっており、急な階段をつけた『穴門』があり、そこを潜ると菱の門への近道となるなどの工夫が城郭内で工夫して作られています。 抜け穴こそありませんが、非常時の際の脱出経路として、こうした近道が複数用意されていたのです。 ちなみに、以前は4月6日は入場料が無料でしたが、現在は世界遺産に登録された12月11日が入場料無料となっています。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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