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2022年3月8日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

どら焼き

どら焼、丸い帽子のような形をしていますが、お寺の銅鑼に形が似ていることから、その名が付いたといわれています。 さて、どら焼きですが、京都の老舗和菓子屋「笹屋伊織」のどら焼は丸い形ではなく棒状になっています。 薄皮に棒状のこしあんをのせてクルクルと巻き竹の皮で包んであるそうです。 どら焼きの由来である銅鑼には見えませんが、熱した銅鑼の上で薄皮を焼いて作ったのが名前の由来なのだとか。 また、このどら焼きの歴史は古く、江戸時代まで遡ります。 京都・東寺のお坊さんから「副食となる菓子を作ってほしい」と依頼を受けて考案されたもので、鉄板のかわりに銅鑼を使ったのは、お寺でも作れるようにとの配慮からなのです。 竹の皮で包んであるのも忙しいお坊さんが手を汚さずにさっと食べられるようにと考えてのことなのです。 ちなみに、このどら焼きは、弘法大師の命日である21日を含む、20・21・22日の毎月3日間だけの限定販売となっていますが、機会があれば京菓子特有の上品な味わいを楽しんでください。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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