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2021年11月27日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

神様

1984年11月27日、松下幸之助氏が和歌山で誕生しました。 日本を代表する電機メーカー「パナソニック」を一代で築き上げた経営者として広く知られていますが、最初は借家に作った小さな工場からのスタートでした。 従業員は、妻や弟など5人で、電球ソケットを作っていましたが、このソケットは簡単に電球の交換ができるようになっており、好評だったそうです。 また、当時のメンバーには後に三洋電機を創業することとなる井植歳男氏もいました。 一方で、教育にも関心を寄せており、晩年には「松下政経塾」を立ち上げ人材育成にも力を注いでおり、第95代内閣総理大臣・野田佳彦氏もこの松下政経塾の出身となっています。 氏は「経営の神様」と呼ばれていますが、仕事に対する熱意は、経営者だけでなく、たとえ一従業員であっても見習うべきことが多く、働く全て人のお手本といえます。 自分には、自分に与えられた道がある。 天与の尊い道がある。 どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。 自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。 広いときもある。 狭いときもある。 のぼりもあれば、くだりもある。 坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。 この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまるときもあろう。 なぐさめを求めたくなるときもあろう。 しかし、所詮はこの道しかないのではないか。 諦めろと言うのではない。 いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、とにかくこの道を休まず歩むことである。 自分だけしか歩めない大事な道ではないか。 自分だけに与えられている かけがえのないこの道ではないか。 他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、 道は少しもひらけない。 道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。 心を定め、懸命に歩まねばならぬ。 それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。 深い喜びも生まれてくる。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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