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2021年11月26日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

赤い羽根

日本で赤い羽根共同募金がはじまったのは昭和23年のこと。 戦後の福祉政策として政府は生活保護などを推進していくが、昭和21年にGHQが出した「公的分離の原則」によって、民間の社会福祉事業運営のために公的資金を使用することができなくなってしまいました。 民間の社会事業施設は、激しいインフレで基金の貨幣価値がなくなっており、財閥解体のあおりもあり有力な寄附源を失っていました。 そこで貧困に苦しむ人々のために「国民たすけあい共同募金運動」として開始されたのが赤い羽根募金でした。 また、募金にもいくつか種類があります。 1.赤い羽根…国内の高齢者・障害者への福祉、地域福祉活動の推進など 2.緑の羽根…森林整備等の推進 3.白い羽根…日本赤十字社が独自に実施していましたが現在は行われていません 4.水色の羽根…漁業での事故で亡くなった人の遺児の学資や奨学金 5.青い羽根…海難救助活動のボランティアの資金 6.黄色い羽根…腎臓移植推進のための費用、交通安全(羽根の色が同じですが別物です) 7.黒い羽根…石炭不況により失職した人への援助で現在はおこなわれていません 以上のように、よく知られている赤い羽根以外にもこれだけ種類があり、地域によって異なりますが、毎年10月~12月にかけて実施されています。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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