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2021年4月18日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

ナスビ

4月は冬春ナスの最盛期です。 江戸時代にはナスが大好物だった徳川家康に駿河のナスが「初物」として献上されていました。 さて、ナスはインドが原産地といわれていて、中国を経て日本に伝わりました。 一番古い記録としては、東大寺正倉院文書に天平勝宝2年(750年)にナスが献上されたという内容のものがあります。 このことから、奈良時代にはナスを食べていたことが分かっていて、平安時代の記録にもナスを「奈須比」と記しています。 また、同じ時代の宮廷での規則や習慣を細かく記した「延喜式」には、宮廷内の畑でナスが作られていました。 そして、栽培方法だけでなく、漬物の作り方などについても詳しく書かれており、やがて日本各地でなすが栽培されるようになっていきました。 ちなみに、ナスはビタミン類やミネラルなど含まず、炭水化物・脂肪・タンパク質といった三大栄養素も多くありません。 そのため、低カロリーで手軽に食べられるダイエット食品といわれています。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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