は新着記事があります。
2021年3月22日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

日本

1934年3月22日、文部省国語調査会が国号の呼び方を「ニッポン」と称する案を政府に提出しました。 しかし、様々な事情により正式決定には至りませんでした。 国は憲法や法律では「日本」の文字は定めていますが、読みは決めてないので、国名は「にほん」・「にっぽん」どちらも正解となります。 そもそも、大和時代に国名として、日の出の国・日ノ本として「日本(やまと)」が決まりました。 そして音読みの「にっぽん」が国名になったのですが、江戸時代に関東地方の方言で「にほん」と言う呼び名が生まれ、「にっぽん」と「にほん」の両者が使われるようになりました。 そして、今では「にほん」・「にっぽん」いずれも正しい国名として通用しています。 但し、国際表記は「NIPPON」としているため、国の関連の名前の呼び名は「にっぽん」で統一されており、NHKはこれにあわせて「にっぽん」で統一しています。 ちなみに、長年議論されてきたこの問題、2009年に麻生太郎内閣の閣議決定により、ひとまず「どちらでもいい」というふう決まりました。 いまいちスッキリしませんが、この多様性を受け入れる姿勢は「日本らしさ」といえるかもしれませんね。 姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
タグ: