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2021年2月16日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

天気図

1853年のクリミア、ロシアとトルコがパレスチナにある聖地の管理権をめぐって争っていました。 ナイチンゲールが活躍したことでも知られている戦争ですが、私たちが普段目にする天気図もこの時に誕生しました。 当時、トルコ軍を応援しようとイギリスとフランスの連合艦隊は黒海に集結していましいたが、激しい暴風雨に大打撃を受けることとなりました。 その後、この暴風雨について、フランスの国防大臣は、パリ天文台に調査を依頼しました。 その結果、きちんとした天気図があればそれが予測できたということも分かりました。 そこで、フランスは気象局を設けて、気象観測をはじめ、天気図をきちんと作製するようになりました。 ちなみに、天気図は1820年にドイツの物理学者ブランデスによって既に発明されていましたが実用化には至っていませんでした。 現在のように翌日の天気がわかるようになったのは、クリミア戦争がきっかけだったのです。 ちなみに、日本では1883年2月16日に、天気図が初めて作られ、1日1回発行されていました。 姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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