は新着記事があります。
2021年2月15日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

お菓子の日

お菓子の神様を祀った例大祭が15日に行われていた故事にちなんで、15日は「お菓子の日」となっています。 お菓子の神社として、兵庫県豊岡市の中嶋神社が有名で、中嶋神社は7世紀後半、推古天皇の時代に建てられました。 室町時代に建立された本殿は「二間社流造り」という珍しい様式の建物となっています。 これは、室町時代の典型的な神社建築を伝えるものとして、明治45年に国宝に指定され、現在は国の重要文化財となっており、田道間守命(たじまもり)がお菓子の神様として崇敬されています。 なぜお菓子の神様として崇拝されるようになったかというと、ある時、田道間守命は第11代垂仁天皇より遠い海の向こうにある「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」を探すように命令されました。 当時、日本に無い「非時香菓」は食べると歳をとらずに長生きが出来ると考えられていました。 田道間守命は10年の歳月をかけて非時香菓を見つけ、それを日本に持ち帰りました。 しかし、その1年ほど前に天皇は亡くなっていて、持ち帰った橘の半分は皇太后に献上され、残りの半分を天皇のお墓に植えられたそうです。 ちなみに、非時香菓は現在の「橘」のことでミカンの原種です。 当時、果物は「果子・かし」と呼ばれており、橘は果子の最上級品とされていたことから、田道間守命はお菓子の神様として祀られるようになったという訳なのです。 姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
タグ: