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2020年12月24日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

クリスマスツリー

クリスマスツリー、発祥の地については諸説ありますが、1521年にクリスマスツリーが販売されたという最も古い記録も残っている、フランス東部アルザス地方が有力とされています。 ツリーであるモミの木にはリボンや赤リンゴなどで装飾されるようになり、17世紀から18世紀頃にはツリーにキャンドルもともされるようになりました。 19世になると赤リンゴをかたどった球状のガラス製オーナメントが飾られるようになったそうです。 なぜ、ガラス製オーナメントを飾るようになったのかというと、1858年に起きた大干ばつの影響でアルザスが位置する辺りは農作物を収穫できず、ツリーに飾るための果物がなかったからだといわれています。 そこで、アルザスに隣接するロレーヌ地方のガラス職人たちが、果物の代わりにガラスで装飾品を作ったのが始まりとされています。 ちなみに、薪の形をしたクリスマスケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」は、もともとケーキではなくて本物の薪でした。 クリスマスの夜は、油や蒸留酒、聖水などに浸された薪をリボン等で装飾し、祝福して暖炉で焼いて、その灰も厄よけのお守りとして大切に扱われていました。 その後、生活様式の変化とともに暖炉は使われなくなりましたが、形はそのままに薪がケーキとして今に伝わっています。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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