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2020年8月17日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

ナイター

今では、当たり前のプロ野球でのナイター中継。 そのナイターが初めておこなわれたのが「横浜ゲーリック球場」でした。 ここは、横浜スタジアムが建てられる以前に横浜公園にあった「横浜公園球場」でしたが、戦後、進駐軍に接収され、そう呼ばれていました。 さて、試合は1948年年8月17日、午後8時からの巨人対中日戦でした。 照明塔は8基、試合当日は物珍しさもあり、場内は一・三塁線近くまで人がはみ出るほどの超満員だったそうです。 夜の海風が心地良く観客には快適だったようですが、慣れない選手たちは大変で「ボールが影をつくって飛んでくるから二重に見えた」と語っている選手もいたそうです。 照明も、現在の10分の1程度と暗く怪我や誤審も多かったそうです。 また、当時は熱くなったライトに雨粒が付くと割れてしまう危険性があったため、雨が降り出すと一斉消灯されることもあったといいます。 尚、この時の試合は中日が3対2で制しています。 ちなみに、アメリカではマイナーは1930年、メジャーは1935年にナイターがすでに始まっていました。 また、和製英語である「ナイター」という表現が初めて使われたのは「週刊ベースボール」誌で、英語ではナイトゲームというそうです。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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