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2013年7月11日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

かき氷

連日猛暑が続きますが皆様、体調などくずされていませんか。

今日は暑い日に食べたくなるかき氷についてお話します。

かき氷の歴史は意外と古く、平安時代にまで遡ります。

清少納言の枕草子に「あてなるもの」としてかき氷が登場の原型が登場しています。

これは、「上品なもの」という意味を持つ食べ物で、登場のくだりには「削り氷にあまづら入れて新しきかなまりに入れたる」とあります。

「あまづら」とは、蔓性の植物から採った当時の甘味料のことで、「かなまり」は金属製のお椀のことで、まさしく「シロップをかけたかき氷」ですね。

それにグラスよりも「かなまり」のほうがキンキンに冷えて美味しそうですね。

当時の氷は、冬場にできた氷を穴などに入れて、上からカヤをかぶせる氷室で保存されており、宮中御用達の氷室が近江や山城などにあり、当然、庶民が口にできるような物ではありませんでした。

時を経て幕末の頃、氷は遠路はるばる海外から輸入されはじめます。

製氷や運搬の技術は日本にはまだなく、当然ながら高価なものでしたが、そこで尽力したのが先日ご紹介した 中川嘉兵衛という人物。

彼の功績により明治2年に天然の国産氷の採取・出荷に成功しました。

現在は、殆どの家庭に冷蔵庫があり、氷があるのが当たり前になりましたが、時には昔の人々の苦労をながらかき氷を食べてみるのもいいかもしれませんね。

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