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2019年10月19日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

カペリン

ししゃも、私たちが普段何気に口にしていますが、これが本物の「ししゃも」じゃないということをご存知でしたでしょうか。 実は「カペリン」という魚で、現在ししゃもとして流通している9割が、このカペリンなのだとか。 カペリンは、40年ほど前に輸入されるようになりました。 どうして、ししゃもと呼ぶようになったかは、単に見た目が似ているからという理由から。 しかし、味に関しては、ウナギとアナゴくらい違いがあるそうです。 本物のししゃもは、環境破壊や乱獲などにより漁獲量が減少傾向にあります。 近年こそ安定した漁獲量がありますが、それは定量制にして量に制限をかけているからなのです。 そのような事情もあり本物は高いのです。 なお、ししゃもといえば卵を持ったメスがおいしいと言われていますが、本物の場合は、旬が10月〜11月半でオスが美味しいそうです。 ちなみに、「銀ムツ」という魚が、JAS法改訂で「メロ」と表示されるようなるなど変更がありましたが、どういう訳かししゃもに関してはこれまで通りで、「カペリン」という表示に改正されることはありませんでした。 なぜ、ししゃもだけが改正を見送られたのかはナゾままとなっています。   姫路市 住宅型有料老人ホーム セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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