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2019年7月17日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

熱中症

熱中症、夏にかかってしまうイメージが強いですが、本来は体温が必要以上に上昇して起こる機能障害で、季節や室内外を問わず発症します。 さて、熱中症による搬送された方の性別を見てみると、男性が実に7割以上を占めており、これは毎年あまり変化がないそうです。 そして、重要な体温調節のポイントとなるのが筋肉と体脂肪です。 筋肉は、活動によって体温を上昇させますが、女性より10%程度筋肉量の多い男性は、体温が上がりやすいといわれています。 体脂肪は、寒い時に体温を体外に逃がさないようにする保温機能と、暑い時に外気温を体内に伝わりにくくする遮温機能があり、衣服のような役割をしていますが、体脂肪の割合が女性より5〜10%程度低い男性は体温が変化しやすいのです。 また、人は体温が上昇すると汗をかいて温度調節をしますが、女性は汗で体温調節する以前に、体質的に温度調節に長けており、どうやら熱中症に対しては男性のほうが不利なようです。 ちなみに、赤道直下のアフリカなど季節関係なく一年中暑いですが、アフリカの人たちが熱中症に悩まされている、ということはあまりないそうです。 これは、手足の短い日本人に比べて、長い手足を、ラジエーターの代わりとして熱を放射しているからで、ウサギや象の大きな耳がそうであるのと同じ理由なのだとか。 これから、本格的に暑くなってきますが、年齢・性別を問わず、水分と休憩を十分にとって熱中症に気をつけて下さい。   姫路市 高齢者対応住宅 セカンドライフ飾西 全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用
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