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2013年7月2日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

麒麟麦酒

暑い日が続きビールが美味しい季節になりましたが、本日は麒麟麦酒《キリンビール》の名前の由来についてお話します。

荒馬、亀、孔雀、鷲に狐・・・ これらはキリンビールが発売された明治21年頃に売り出されていた日本のビールの銘柄です。

当時はビール醸造所が乱立しており、全国で100を超す会社が、分かっているだけで1240もの銘柄を販売していたそうです。

ラベルにあしらうマークとして人気が高かったのは、なぜか動物だったようです。

「キリン」も動物ですが、アフリカの草原にいる首の長いキリンではありません。

古代中国の伝説上の聖獣で、体は鹿、尾は牛、蹄(ひづめ)は馬で、雄を「麒」、雌を「麟」とよびます。

世に聖人が現れて、良い政治が行われる前兆として出現するとされ、かの孔子が生まれる直前に、母親の夢枕にも立ったのだと言われています。

ブランド名にキリンを発案したのは、大株主だった当時の「三菱社」の荘田平五郎という人だったそうです。

「西洋のビールには伝統的に狼や猫など動物が用いられているので、東洋の霊獣“麒麟”を商標にしよう」と主張したと言われています。

「麒麟麦酒」の前身は、“日本のビールの父”と言われるウィリアム・コープランドが、明治3年に横浜の天浜に開いた「スプリング・ヴァレー・ブルワリー(泉の谷の醸造所)」です。

後に三菱財閥などの資本が入って、明治18年に「ジャパン・ブルワリー」として生まれかわり、同21年、「日本郵便」のシャップ・チャンドラー(船舶納入業)として創業した「明治屋」から発売したのが、純ドイツ風ラガーのキリンビールでした。

明治40年、ジャパン・ブルワリーは日本資本だけの三菱系の会社となり、ブランド名に因んで現社名に改称されました。

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