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2018年11月12日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

チョコレート

飲み物のココア、昔はカカオをすり潰し砂糖を加えただけのシンプルな物だったそうです。

ですが、カカオには油脂が多く含まれているので、お湯を入れてもなかなか溶けませんでした。

19世紀になって、ココアの油脂を取り除く技術が開発され、美味しいココアが飲めるようになったといわれています。

やがて、取り除いた油脂を何かに利用できないか?と考える人が現れました。

そこで、油脂に砂糖を混ぜてみると・・・。

これがチョコレートの始まりだとか。

イギリスでは、砂糖の変わりにミルクを入れたり、カカオの油脂ではないものを利用したりと、カカオ油脂100パーセントにこだわらないチョコレートが作られます。

一方、フランス・オランダ・スペインなどの8カ国は、「チョコレートとはカカオ油脂が100パーセント含まれているもの」と主張し、次第に対立していきました。

そして、現在のEUの前身にあたるEECでは、1973年にカカオ油脂100パーセントのものしかチョコレートとして認めません、という決まりができました。

しかし、EECにイギリスが加盟すると、「例外的にイギリスでは100パーセントでなくてもチョコレートでOKです」ということで決着がつきました。

時代はEUへと移り変わります。

1997年、チョコレートに関する決まりごとが曖昧だったので、議会で多数決をとることになりました。

つまり、カカオ100パーセントではないと、チョコレートとして認められないかどうか?を採決で決着をつけたのです。

結果は、246対156で次のような内容でした。

「カカオが100パーセント含まれていなくても、チョコレートとして認めましょう。ただし、カカオ豆以外の油脂(例えばマンゴーの油脂など)が5%以上含まれたら、チョコレートとしては認められません。」

たかがチョコレートですが、イギリスにとっては今まで販売していたものがチョコレートとして認められないと経済的にダメージを受けることになります。

一方、他国はチョコレートのブランド価値が下がってしまいます。

国同士が協調して運営していくというのは、チョコレート一つとってもかなり難しいのですね。

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