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2017年7月4日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

さざれ石

鎌倉の鶴岡八幡宮の池のほとり、1メートルぐらいの石が飾られています。

前には木の看板が立てられていて、「さざれ石」と書かれています。

さざれ石といえば、国歌に出てくる石のことで、看板にもそう記されています。

文部科学省の入口のところにも飾られているこのさざれ石は、そもそもどんな石なのでしょう。

「さざれ」とは小さいという意味があり、さざれ石というのは、もともと小さい砂利のような石を指します。

しかし、飾られているさざれ石は、小石ではなく大きなもの。

これは、「れき岩」にあたるもので、さざれ石が、固まって出来上がったものなのだそうです。

つまり、国歌で歌われているのは、小石がこんなふうに固まって大きな岩となった状態のことで、これに苔が生えるという訳なのです。

鶴岡八幡宮の解説文にも、「石灰石が雨水で溶解され生じた乳状液が小石を凝結して、君が代に詠われているように大きくなって岩に成長したものです」とあります。

ちなみに、さざれ石は貴重なものかといえば、そうでもないらしく割とあちこちで見つかるそうです。

鎌倉以外の各地の神社にも飾られていることがありますが、それは天然記念物に指定されている岐阜県から全国の神社などに奉納したものらしく、鶴岡八幡宮のさざれ石も発見者の息子が奉納したものとのこと。

しかし、そこまで珍しいものではないとはいうものの、小石がこんな状態にひとつになるというのは、大変なことで気の遠くなるような時間が必要であることにはちがいないので、機会があればぜひご覧になられてはいかがでしょうか。

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