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2017年5月9日
投稿者 : 
2ndlife
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今日の辞典

アイスクリーム

明治2年5月9日、町田房蔵が横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」で、日本初のアイスクリーム「あいすくりん」を製造・販売したといわれています。

町田房蔵は、1860年に日米修好通商条約の最終確認のため、徳川幕府が派遣した使節団のメンバーでした。

訪問先のアメリカで、日本人として初めてアイスクリームを食べたといわれているうちの一人でもあります。

日本に戻った町田房蔵は1869年、その体験を生かして、馬車道で「氷水店」を開店し、すでに日本人になじみのあった氷水(氷を細かく砕いて砂糖や蜜をかけたもの)と一緒に、アイスクリームを「あいすくりん」と名付けて販売したそうです。

これまでになかったおいしいスイーツの登場で、あっという間に人気に火がついたのでは?と思いきや、お店はなんと大赤字でした。

問題は高すぎる価格設定だったそうで、小さなガラスの器に一盛りで金二分。

金二分は当時の女工さんのお給料10日分、大工さんの日当2日分と、今の時代では1万円を超えるかもしれないというお値段だったのです。

また、製氷技術が確立されておらず、函館で切り出した氷を輸送しなければいけなかったため、アイスクリームの価格が高くなるのは仕方のないことでした。

馴染みがない上に高価すぎるアイスクリームは、庶民が手を出せるはずもなく、もの珍しげに眺める人がほとんどだったとか。

しかし、そんなピンチを脱するチャンスが到来します。

翌年開催された伊勢山皇大神宮の大祭で、町田房蔵は茶店を出店し、そこでアイスクリームを販売したところ、予想外の大盛況となります。

これをきっかけに、横浜の街に「氷水店」が急増し、町田房蔵は「アイスクリームの父」といわれるようになりました。

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