は新着記事があります。
2016年8月18日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

天下統一

徳川家康が成し遂げた「天下統一」により幕を閉じた戦国時代。

この天下統一、日本を一つにまとめ上げることを意味しますが、当時の戦国武将達、が皆その天下統一を目指していたかというと、そうではないそうです。

多くの戦国武将達は、日本国全体の天下国家論よりも「自勢力こそが国家」で、その上で国家論を持っていたようです。

彼らの天下国家論とは、日本全土の事ではなく、あくまで自勢力の繁栄と維持こそが国家論という訳なのです。

例えば、破格の飛躍を遂げた戦国武将である毛利元就。

その彼でさえ息子達にはこれ以上望まず現状維持をするように言い残しています。

しかし、この考え方が一般的な戦国武将で、殆どの勢力は日本国の統一どころではなく、いかに自勢力が生き残れるかが最重要事項で、そもそも天下統一というビジョンを持ち合わせていなかったのです。

ちなみに、当時の多くの人々の感覚としては隣の国は外国のような存在でした。

お隣の勢力に足を踏み入れると、そこは言葉にも少し違いがありますし、税率も違えば特産物も違う、法律も違う・・・という具合に新天地の感覚だったようです。

これは、現在の私達の感覚では、お隣の勢力は外国で、日本全土の統一というのは、地球全体の統一を意味するといったところでしょうか。

天下統一の偉業を遂げた徳川家康とて例外ではありませんでした。

彼の半生は、自勢力をどう維持し繁栄させるか、ということで頭がいっぱいで、天下が目の前だ等と意識するようになったのは、かなり晩年になってからといわれています。

テレビドラマ等のように諸勢力が天下取りを目指し覇権を競って戦っていた訳ではなく、もっと現実的なことが戦う理由としてあったのです。

 

姫路市 高齢者対応住宅 セカンドライフ飾西

全面バリアフリー ユニバーサルデザイン採用

タグ: