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2016年3月22日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

タバコ

明治時代中期、信じがたいほどの利益をあげたタバコ産業。

その時期、東西に二人のタバコ王と呼ばれる、京都の村井吉兵衛氏と銀座の岩谷松平氏がいました。

岩谷氏は、日本ではじめて本格的な紙巻タバコの製造をはじめ、タバコに銘柄・ブランドという概念を取り入れました。

自ら「国益の親玉」と名乗り、タバコの銘柄は「愛国天狗」「国益天狗」「日の出」「富士」といった勇ましいものばかりでした。

一方、村井氏は日本初の両切りタバコを発売、ブランド名も岩谷とは正反対の「サンライス」「ヒーロー」「バアジン」とすべてカタカナでした。

また、岩谷氏はパッケージに「赤」のシンボルカラーを採用し、村井氏は「白」で対抗しました。

二人の宣伝合戦は熾烈を極めましたが、明治31年に葉タバコが国の専売となり終焉します。

そして、後に残ったもので一番の功績は何かというと、タバコの高い品質はもちろんのこと、実は日本の印刷技術の発展に大きく貢献したといわれる印刷技術だったのです。

今では、禁煙という言葉をよく耳にしますが、タバコが日本の産業の発展のきっかけを作ったというのは、少し以外かもしれませんね。

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