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2015年10月25日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

ゆめにしき

日本食、ブームと共にヨーロッパで「コシヒカリ」の認知度が広がっているそうです。

ただ、コシヒカリといっても、イタリア北部ロンバルディア州やピエモンテ州で作られた、イタリア産コシヒカリ「ゆめにしき」のことで、日本産ではないのです。

これまでは、欧州の日本食レストランで使われるお米と言えばアメリカ産が主流でした。

では、どうしてイタリア産が有名になってきたのかというと、アメリカから輸入するより距離が近く、新鮮なお米をすぐに届けられるという利点があるからなのです。

また、イタリア北部はリゾットに代表されるようにお米を使った料理があり、アルプス山脈の豊富な水を利用した穀物の栽培も盛んでした。

ただし、すぐに日本のコシヒカリと変わらない品質のものが作られた訳ではなく、同じ甘み・粘り・つや・を出すために10年近く試行錯誤を繰り返したといいます。

最初「ゆめにしき」は日本食レストランや欧州に住む日本人向けとして販売されていました。

近年では現地のスーパーマーケットで売られている持ち帰り用の寿司にも使われ始めており、以前からあった外国産日本米と違い、「ゆめにしき」の場合は冷めてもパサつかないと、売れ行きも好調のようです。

ちなみに、栽培に関しては、苗作りから収穫まで日本式の育成管理を守って作られています。

さらに、気候の変化など、その時々に合わせた細かな対応を取らないと日本の味は再現できないため、細かな対応ができる農家だけが栽培しています。

ただ、日本のものを現地にもっていくだけではなく、細かな配慮があって初めて再現できるその味、それは私たち日本人が持つ物作りへの情熱も一緒に海外へ伝えているということでもあります。

職種は人それぞれ違いますが、仕事への情熱だけは忘れないようにしていきたいものです。

 okome

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