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2015年10月18日
投稿者 : 
2ndlife
カテゴリー : 
今日の辞典

山田堰

日本を離れ、アフガニスタンで支援活動を続けている日本人医師の中村哲さん。

中村さんの活動は、パキスタンやアフガニスタンでの医療、そして診療を通して治水事業にも参加しています。

その治水事業とは、「山田堰」とよばれる江戸時代から壊れることなく維持されている治水技術を砂漠に使用することでした。

山田堰とは、大小の石を水流に対して斜めに敷き詰めることで、筑後川の勢いを抑えつつ用水路に水を導く日本で唯一の構造を持っています。

1790年に完成し、その後何度も補強工事が行われていますが、全体の形や石はほぼ当時のままといいます。

この治水技術を利用し、自然環境やメンテナンスの容易さにも配慮した全長25キロにも及ぶ用水路を建設しました。

その成果は奇跡ともいえるもので、砂漠を完全に緑化するばかりでなく、それにより周辺の治安改善にも貢献しているそうです。

ふるさとで山田堰を偶然目にした中村さんは、直角のコンクリート堰はいずれ崩れてしまうが、壊れずメンテナンスも容易で、渇水にも洪水にも強い山田堰なら、アフガニスタンの人々にも築造・維持ができると考えたそうです。

今後はメンテナンス方法を伝え、現地の人たちが自ら管理できるようにしていく方針ですが、劇的な変化を遂げた砂漠の姿には、世界各地から感謝や驚きの声が寄せられています。

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